能の鑑賞会

10月22日の金曜日にすぐ裏の宝生能楽堂で普及能「小袖曽我」を皆さんで鑑賞しました。この普及能は6月に続いて2回目ですが、昨年から始まったと聞いた気がします。一番だけなので気軽に行けますし、お値段も3千円とお得、しかも1週間前にワークショップがあって、チケットを購入すれば500円で参加できるので、こちらもとってもお得で、しかもすごく勉強になります。謡を全員で唱和したり、能装束の着付の体験もあり、本番は謡の文句がわからなくても予備知識たっぷりなので充分楽しめます。今年のテーマは「許」で、今回は曽我兄弟の弟の五郎が母親から勘当を許される筋で、泣くシーンが多くありました。手を額にかざすのが泣くことを意味しているのだそうで、確かに泣いているように見えました。能は敷居が高いと思われ勝ちですが、動きは無駄がなく老化防止にいいそうで、みんな体の軸がぶれていないと感心していました。茶道をやっていると、見る視点が違ってくるようです。足の運びも美しくて、ほれぼれしました。今回の「小袖曽我」は面をつけない直面(ひためん)で、これは幽霊などの話ではないからだそうです。いろいろ勉強になった能の鑑賞会でした。
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10月のお稽古が終わりました

昨日の19日で10月のお稽古が終わりました。香港から日本語の勉強に来ていたCさんが25日に帰国するので最後のお稽古でした。記念にみんなで色紙に寄せ書きをして、「香港に遊びに行くよ」と誓い合いました。是非実現させたいものです。
昨日のお菓子は、Cさんが栗好きなので中津川の栗きんとんにしました。栗きんとんは栗と砂糖だけでできているお菓子で、皆さんの顔のほころぶ姿に私もうれしくなります。和菓子好きのM君がお休みなのが残念でした。
風炉も今月で終わりで来月からは炉になります。去年、10月に来日して稽古を始めたCさんが11月になり、「炉」を見てびっくりしたのが忘れられません。Cさん、元気で働いて私たちを案内してくださいね。
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10月のお稽古

2日から10月のお稽古が始まりました。今月はお茶では「名残」といって1年のうち一番侘びた月です。風炉の最後の月ということで、風炉の位置も変り、従って道具の扱いも違ってくるので皆さん戸惑っていました。例年通り竹台子の一つ飾りで、風炉が棚の真ん中にきます。道具もやつれといって侘びた感じの道具立てになります。
さて、お菓子は前日に着付の稽古に見えたYさんの手土産で、「ささま」の松葉最中でした。漉し餡のさらりとした最中で、皆さん「ささま」は初めてでしたが、M君だけが「ささま」を知っていて、びっくり。さすが、和菓子通と感心しました。Yさんごちそうさまでした。
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